函館山の頂上に到着。とはいえ夜景を見るには少し早い時間帯 なので、まずは屋上展望台に行かずに展望台横の広場みたいな ところに行きました。もやがかかった夕日と太陽光の当たり具合が このように幻想的な風景を作り出しています。 |
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・・・そんな呑気なことを言ってる場合じゃなかった。雲がかかっ てるということは、下界の景色も見え辛くなるってことじゃないです か。そうなると夜景を見るのも厳しくなるので、雲の動きを気にしな ければいけません。夏の函館山ではこういうことがよくあります。 実際、今回も最初から最後まで雲との戦いでしたもん。 |
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外も大分暗くなってきたことだし、そろそろ屋上展望台へ。・・・行っ たはいいんですが、展望台はご覧の通り。予想通り観光客でごっ た返しています。こりゃぁ場所を取るにも一苦労です。。。・・・ってか さっき広場とかで潰した時間でいい場所取れたんじゃないですか? |
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まぁとにもかくにも撮影できる場所は何とか取れました。そんなわ けで夜景ショー開幕です。とは言っても先述の通り夜景ショーは 雲との戦い。雲が取れて函館市内の街明かりが鮮明に見える ようになったら勝負の時。観光客にとっては一斉にシャッターチャ ンスとなります。写真はその勝負の時に撮影したもの。下の方に 観光客が写ってますが、こういうのも函館山らしいということで結構 気に入っています。 |
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やっぱり雲が厳しい・・・ |
夜景はバッチリ見えるけど、ピ、ピントが・・・orz |
ここにいるほとんどの観光客がそうするように、視界がクリアにな る度に夜景を撮影します。写真は・・・他人のカメラまでもが写って いるというね。。。普通なら載せられないような写真ですが、たくさ んの観光客で賑わっているということを考えるとこんな写真もいと おしく思えるもの。なので敢えて載せました。 さて、多くの観光客でごった返す函館山では、満足いくまで夜景 を堪能したら速やかに他の観光客に場所を譲るべきです。・・・とい うのは分かっているんですが、これがなかなか難しい。「もうちょっ と夜景見たい」とか「まだ満足いく写真が撮れてない」とかの思い が出てきちゃうんですよね・・・。挙句の果てには一旦退いた後、再 び人波の中に入って夜景を見ようとするという暴挙に出ました。。。 |
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まだまだ夜景ショーの真っ只中ですが、いい加減自分の夜景 ショーはお開きにしますよ。というわけで帰りもロープウェーで下 山。次に発車するというロープウェーに乗車したところ、運良く前 の方の乗客となり、結果的に夜景がよく見える場所を確保できま した。というわけでロープウェー乗車中も夜景を何枚か撮影しま したとさ。 |
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夜景ショー、延長戦突入 |
函館の教会=メルヘンなお城? |
下山したら今度は夜の函館を散策します。函館は教会の街でも あるので、あちらこちらにライトアップされた教会がありました。な んかメルヘンチックな雰囲気ですね。写真は函館ハリストス正教 会ですが、門開いてますね・・・。何これ、門が開いてるということ は中に入ってもいい感じなの?いや、入れる雰囲気じゃないし、そ もそも無断で入ったら罰当たるんじゃないか?ってなわけで入る のは遠慮しておきました。実際のところは既に教会自体は入場時 間を終えていて、関係者以外立入禁止となっているそうです。 |
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函館は「坂の街」とも言われるとあって、本当に坂が多いです。そ の中でも最も有名な坂はこの八幡坂です。坂の上からの眺めが良 好で、映画などのロケ地になることもあるそうです。実際に行って みると、確かに他の坂には無い魅力がある。市電が通る大通りに ぶつかるまで一直線に続く下り坂には、不思議な一体感があるよ うな感じがします。 |
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八幡坂を下りてそのままベイエリアにやって来ました。しばらく 赤レンガ倉庫群を散策しますが、いい雰囲気の場所ですね。ライ トアップとイルミネーションが赤レンガと見事にマッチしています。 ただ、野郎1人が来るべき場所じゃないな、ここ。特に夜は。ロマン チックな雰囲気がデートにはこれ以上にないほど最適ですもん。 |
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雰囲気抜群だなぁ・・・ |
港町の夜景 |
ところで、夕飯どうしましょうか・・・。赤レンガ倉庫群の中にも飲食 店はあったにはあったんですが、どこも入るのにためらうほどのオ シャレなお店で、しかも値段も割高・・・。結局赤レンガ散策中には 適当なお店は見つけられず、函館駅前まで出てから店探しをする ことにしました。 十字街から市電に乗りますが、夜の函館市電って本数が一気に 少なくなるんですよね・・・。写真は十字街に着いた時に来た谷地 頭行きの最新型「らっくる」号ですが、乗車したのはこれの折り返 しでした。それだけ待ったってこと。 |
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函館駅前で肩肘張らずに入れる飲食店を探したところ、赤提灯 が目に止まりました。そして函館駅近くにある屋台村に入り、その 一角にある屋台に入りました。屋台には出張中のビジネスマンや 地元の人とかがいました。その人たちと話が弾み、気がつけば屋 台に入ってから1時間半も経ってました。当初は30分くらいで出る 予定でしたが、楽しいので滞在時間延ばしちゃいました。あとはホ テルに戻るだけでこの日の行動は全て終了だし。とにかく屋台で の時間、かなり濃密だったなぁ〜。 ホテルに戻ったのは10時半。でも今日はちょっと夜更かししてし まった。日付が変わってから30分くらいしてベッドに入りました。 |
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■六日目総括 五稜郭や函館産の夜景も良かったですが、それ以上に印象に残ったのは函館の屋台村でした。やはり、旅している中で地元の方々 と出会って会話が弾むというのは非常に素晴らしいですよね。一人旅だとこういう経験なかなかできませんから。そういう意味では、旅先 の屋台にふらりと立ち寄るというのは今後もやっていきたいです。そしていつかは屋台で美味しい酒を・・・(以下略 あ、酒瓶片手に列車 で旅している未来の自分がまぶたの裏に浮かんできた(笑 赤提灯と出会いを求めて日本各地を巡る。自分の旅の新しいスタイル、見 つけました。 ■本日の足跡 通過駅数:60駅 総移動距離:286.3km |
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<七日目 その1> | |
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